組織の「真」の課題と問題を見つけて改善 | グッドマネジメント総合研究所

組織診断で、組織の強みをより強く

Untitled5
give_new 業種:経営コンサルティング
組織診断(従業員意識調査)事例インタビュー

株式会社ギブ・スパイラル・ジャパン
ご担当者 様
http://give-spiral.co.jp/

 

●組織診断を受けたご感想をお聞かせください。

診断結果を見て
「当たっているなぁ」と思ったことと
「あれ?!」と思ったことが二分しているというのが率直な感想でした。

どちらも自分がやってきた事が合っているんだ、ということと、
ここに改善の余地があるんだということが分かり、刺激的な結果でした。

上司との信頼関係、経営理念の浸透についての項目が
組織の強みであるという結果でしたが、その部分は日々感じていたので
意外性は無かったのですが

意外性のところで申しますと
既婚者と未婚者で結果の違いが、これだけあるのか!
というところが完全に盲点でした。

この部分に関しては、ノーマークでして、弊社の経営計画や経営方針は
どちらかと言えば独身向きという自覚があったのですが
妻帯者の方が圧倒的に満足していた。
その意外性は大きな発見でした。

組織診断は、非常に客観視できるやり方を取っていただいているので
本音を引き出すための匿名性に、こだわっておられるように感じました。

 
●診断結果から見えてきた課題に対する施策

会社の方針として、苦手なところを一生懸命にやって平均点を取るのではなく
強みをとにかく伸ばそう!という方針なので
やりたい人はやりたいだけやったほうが良いという
人事制度になっており、社内のまとまりを組織的に見た時に
やはりそういう部分が強みに出ているということが分かり
組織の強みをより伸ばすためにフォーカスしました。

組織診断の後に実施している施策としては、
上司関係について高い点数が付いていたので
以前は、私と直属の関係にある者は、近すぎて息が詰まるのではないかと
気を使っていたのですが、組織診断の結果を知って
より踏み込んだ議論や仕事の依頼が出来るようになりました。

遠慮するのではなく、泥臭い日頃のコミュニケーションが
マネジメントの中で効果的に変わってきています。

強みをより強くしていく。と考えた時に、
ストレートに組織の物事を進めやすくなりました。

もう一つは課題として、組織の風通しが悪いと出たところです。
この風通しの部分に関しては、仕組みを取り入れたいと考え
「ゼロベース会議」というものをスタートさせました。

そこで委員が4名居て、委員が承認すれば、その企画が全社企画となって、
プロジェクト化されて動いていくという、ボトムアップ型の会議です。
それまでは意識的にトップダウンでやってきた部分もあったため
皆さん、顔色を伺いながら「これを進めてもいいですか?」という
最後の承認が必要だったのですが、次のステージとして
皆さんに主体的に動いてもらい決定まで実施してもらいたい、ということで
仕組みを整えることができました。

診断結果の報告会の際に、組織診断をしたら会社の何かが変わるという
期待値が従業員さんにはありますよ。ということだったので
ごもっともだなぁと感じ、何か皆さんに返さないとなぁという思いから
診断結果を参考に、役員間で結果を見ながら議論をしたり
こういった施策をしていくよ!と皆さんに話したり、メッセージを発信しています。



●診断を受ける前に思われていたことは何ですか?

爆発的な主体性を皆さんにどうやって持ってもらうかが
経営の大きなテーマでした。

ただの主体性ではなく、爆発的な主体性です。

仕事は自分が本気でやりたいと思っていることにリンクしていないと
主体性なんて持てないと考えています。

その主体性を追求していきたい会社なので組織診断の「積極性」というところが
一番面白いと思いましたし、可視化できる仕組みとしても魅力的です。
自社の積極性って客観的に見たらどうなるんだろう?というところを
見たいと思ったのが、組織診断をお願いしたいと考えた最初の動機です。

 
●一年後の組織診断は、どんな結果が理想ですか?

会社の人数が倍になっていたらと考えると
今より結果データが良くなることは、そう無いだろうという予感があります。

社会貢献が出来る会社で、いろんな価値観の人を迎え入れて
いろんな価値観の人が活躍していて、皆さんが「幸せ」って思えることは
やっぱり大事なことだと考えています。

その中で、今後いろいろな人を受け入れていくと
組織診断の結果というのは、対象が倍ぐらい変わると
今とはまた違った形で、尖った部分の結果データも分散するだろうと思っています。

なので、現在強みで持っている部分が、どれくらい維持できるのかな
どう変わっていくのかな。ということが楽しみではあります。

自社が譲れない、求心力の真ん中にあるものは何なんだろうということが
ブレずに結果として出てくるのだろうなと感じています。
その結果が出れば、組織経営として大筋は外していないという確認ができると思っています。

 
●組織診断をまだ受けられていない企業様へ

これからの会社というのは、社長が頭を下げて、
「この会社で働いてくれないか?」とお願いし、社員さんが
「しょうがないから働いてやるか」というような時代に
突入しているように私からは見えるので
グッドマネジメント総合研究所 さんの組織診断の「積極性」というのは
人材が爆発的に成果を出すにあたって欠かせない!と強く感じています。

ビジネスパーソンが、組織や環境に入って
自分でも信じられないくらい大きく成長していく感覚を味わうためには
主体性とか積極性って、欠かせないものです。

そこに「ピッ」て火を付けられるかどうかが
会社の推進力そのものになっていると考えています。

会社組織の主体性や積極性によって
どれだけ社会貢献ができるポテンシャルがあるのかを見る
という観点で組織診断は、素晴らしい仕組みだと思います。

これから組織診断を受けられる方がいらっしゃったら
考えてみてください。

普通の会社というのは生き残っていけない時代です。
公正な人事制度、給料は平均年収くらい、なんだか公平みたい。
そんな会社で一体誰がワクワクしながら、主体的に積極的に
仕事しようと思えますか?
人が働きたいと思える、遺伝子をお持ちの会社さんは
自社のポテンシャルを知り、自社のポテンシャルを高めるきっかけとして
組織診断を受けることを強くオススメします。

 

社名 株式会社ギブ・スパイラル・ジャパン
本社所在地 大阪府大阪市北区南森町1-3-29 MST南森町3階、4階(受付)
設立年月日 2010年5月11日
事業内容 1.企業経営、企業戦略に関するコンサルティング業務
2.教育研修並びに人材育成支援コンサルティング業務
3.経費削減に関するコンサルティング業務
4.会社の合併及び営業譲渡に関するコンサルティング業務
5.企業の内部統制・内部監査に関するコンサルティング業務
6.販売代行業務
7.テレマーケティング業務
8.コンサルタント派遣事業・特定労働者派遣事業

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

ページ上部へ戻る
ページのTOPに戻る
グッドマネジメント総合研究所 組織診断 | 組織診断コラム